
ルンバi5とi5+、+がついた分は一体何が違うんだろう?と思いますよね。
ルンバi5+はルンバi5のホームベースが、自動ごみ収集機能を備えた「クリーンベース」に変更されたモデルです。

i5+は掃除を終えたルンバ本体がクリーンベースに戻ると本体に溜まったゴミをクリーンベースが吸い上げてくれます。
結果、人手によるゴミの回収が年1回程度で良くなる、というのがルンバi5+の最大の特徴です。
それぞれがどういう人に向いているかというと
【ルンバi5】
●予算をなるべく抑えて機能的なルンバが欲しい人
●省スペースでルンバを家に置きたい人
【ルンバi5+】
●予算に余裕がある人
●ゴミ捨てが面倒な人
●設置スペースにゆとりがある人
この記事では、ルンバi5とi5+の違いについてさらに詳しく解説して、どちらがあなたにとって最適な選択かを判断するための情報を提供します。
各通販サイトにも機能について触れています↓
ルンバi5+だけの特徴
ルンバi5にはないi5+だけの特徴は大きく2つあるので紹介していきます。
自動ごみ収集機能が付いたクリーンベース
ルンバi5+は、i5の全ての機能に加えて、自動ごみ収集機能がついたクリーンベースの採用で掃除の手間がさらに軽減されています。

ルンバの掃除が一通り終わったらクリーンベースに戻って、そのタイミングでゴミが吸い上げられる、という流れです。
クリーンベースの中の紙パックがいっぱいになると、ベースのLEDタンプが点灯したり、スマホアプリに通知がくるのでその時に紙パック内のゴミを捨ててあげればOK。

基本的に人手が必要になるのはそのタイミングだけ。パックの改修時には蓋が勝手に閉まるので埃が舞う心配も無用。

私はまだ購入して間もないのですが、1年間はゴミを回収しないで大丈夫とのこと!

シャッターを開くとこんな感じ↑
使い始めて1ヶ月なのでまだまだ余裕です。割と大きめのゴミも吸い込んでました。
置くスペースに工夫が必要
クリーンベースになった分、大きくなっているのでベッドの下や何かの隙間に置くことが少し難しくなっています。
説明書にあるクリーンベースの設置条件はこんな感じ。

上方に30cm必要なのはゴミの紙パックを取り出すために、そのくらい必要そうでした。
購入前にどこにベースを設置するか検討しておくといいですよ~。
共通の特徴
ルンバi5とルンバi5+の共通の特徴を紹介します。(知っている人は読み飛ばしてください!)
それぞれ通常の清掃機能に加えてこんな機能があります。
カーペットの上でも清掃OK
毛足の短いカーペットの上であればお掃除してくれます。
ただ、毛足の長いラグの場合、本体が毛足を巻き込んで途中で止まってしまうことがあるので向いていません。
部屋のマッピング機能
ルンバを起動させて何回か掃除させると部屋の大きさを自分で学習してくれます。
アプリを起動するとルンバが覚えた部屋が表示されるので「この部屋だけ掃除して欲しい」という時はそのマップを参考に自動で掃除してくれます。

ちょっと間違っていますが(笑)私の自宅のマッピングはこんな感じでしてくれていました。
アプリでいろんな機能
Wi-Fi環境が必要ですが、スマートフォンアプリ「iRobot HOME」を使って、リモート操作やスケジュール設定ができるようになります。

そのほかGoogleアシスタントやAmazon Alexaとの連携により音声操作もできるのでパッと思い立った時に操作もできて便利です。
自動充電
掃除が終わるとルンバ本体は自動でベースに戻っていきます。
その時に自分で充電してくれるので人が充電池の残量を心配する必要はないです。
価格の違い
クリーンベースが付属しているi5+の方が高価ですが、その分、自動ゴミ収集機能の利便性があります。
一方、i5はクリーンベースがないため、価格が抑えられています。
どちらを選ぶべきか?
手間を省きたい方
とにかく手間を減らしたい人は自動ゴミ収集機能のあるi5+がおすすめ。
ゴミ捨ての手間が減り、メンテナンスが簡単になります。
コストを抑えたい方
基本的な掃除機能だけで十分な場合は、i5が適しています。
初期コストを抑えつつ、掃除機能は十分に果たしてくれますよ。
置き場所に余裕がない場合
i5+はクリーンベースを置くのにスペースが必要。
なので棚下の隙間やベッド下にベースを設置したい人は通常タイプのi5がいいでしょう。
最後に
ルンバi5とi5+それぞれの特徴と利便性を理解し、自分のライフスタイルやニーズに合ったモデルを選ぶことが大切です。前述した項目を参考に自分にあった方を選んでみて下さい。
この記事が、ルンバi5とi5+の違いについての理解を深め、最適な選択をするための参考になれば嬉いです。