
ポータブル電源を車で充電できたら便利そう…でも実際どうやるの?
→Jackeryのポータブル電源を車で充電する方法は主に3つ
「シガーソケット充電」「ソーラーパネル充電」と「ドライブチャージャーでの充電」です。
▶︎シガーソケット充電は名前の通り、車のシガーソケット口に別売りのケーブルを挿して電源に繋げば充電できます。
▶︎ソーラーパネルは車載専用のモデルがあり、1~2枚を車のルーフトップにつけて運用することが多いです。

充電効率が天気に左右されるという欠点があるものの、車を完全に止めた後でも充電できるというメリットもあります。
▶︎ドライブチャージャーは車の走行中に発生した余剰電力をポータブル電源の充電に回すことができる充電器。やろうと思えば自分でも繋げられますが、心配な人は全国にあるカーショップにお願いすればOK。

車のバッテリーへの負荷もなく、充電速度はシガーソケットの6倍、ソーラーパネル2枚使いの2倍。車で安定した充電をしたい人はみんなこれを選んでます。
ポータブル電源容量が1000以上のものを使いたい時はドライブチャージャーの充電速度でないと物足りないことも多いです。
✅容量が300等小さい電源>シガーソケットで十分
✅停車中も充電したい>ソーラーパネル
✅走行中に最大限充電>ドライブチャージャー
この考えで車の充電環境を用意すれば後悔しません^^
方法1: シガーソケットを使った車内充電
一番手軽で、多くの人がまず思い浮かべるのがこの方法。
Jackery専用の車載充電ケーブルを使い、車のシガーソケットに差し込むだけ^^
特別な知識も作業も不要で、誰でもすぐにできるのが最大のメリットです。
この方法で、100W前後の出力でポータブル電源を充電できます。
ドライブ中に少しずつ充電できるので、「移動中に減った分を補う」「緊急時の最低限の充電を確保する」といった使い方にはこれでもOK。
専用のケーブルが必須!
公式ページで売られています↓
方法2:車の上にソーラーパネルを設置
実はjackeryには車の上につける用のソーラーパネル「SolarSaga 100 Prime 」があります。
1枚あたり100W/hの発電量で1〜2枚取り付けて使うことが多いです。
最大の利点として車が完全に停車中の時でも発電でき、車が完全な発電所として活用できます。
1度つけたらず〜〜っと取り付けたままで良いので車を拠点にしたアウトドアや避難時に大活躍してくれます^^
方法3: 走行中の余剰電力を使う“ドライブチャージャー”
最後の一つの方法が、走行充電(ドライブチャージャー)を使った充電。
これは、車が走行中に発電している余剰電力を利用して、
ポータブル電源を効率よく充電する仕組み。
シガーソケットとは違い、車両のバッテリーとチャージャーを直接つなぐため、充電効率はシガーソケットの約6倍 にもなります。
たとえばJackery 1000Newであれば、
走行充電を使うことで 約3時間のドライブでフル充電 が可能です。
「運転している間に、いつの間にか充電が終わっている」
これを実現できるのが、ドライブチャージャーの最大の魅力です。
取り付けは自分でもできますが、全国のカーショップ(イエローハットやオートバックスなど)でも1万円程度でやってくれます。
④モデル別のフル充電時間
ポータブル電源のモデル(容量)別にシガーソケット、ソーラーパネル、ドライブチャージャーのフル充電時間をまとめました↓
※容量が大きいポータブル電源ほど受け入れられるW数が大きくなり、充電効率がよくなります。(例:600シリーズよりも1000シリーズの方が充電効率がいい)
| 電源のモデル | シガーソケット | ソーラーパネル(1枚) | ソーラパネル(2枚) | ドライブ チャージャー |
| 100シリーズ | 1.5時間 | 1.5時間 | 非対応 | 非対応 |
| 300シリーズ | 5時間 | 5時間 | 3時間 | 非対応 |
| 600シリーズ | 8.5時間 | 8.5時間 | 6.5時間 | 1.5時間 |
| 1000シリーズ | 15時間 | 15時間 | 8時間 | 3時間 |
| 1500シリーズ | 24時間 | 24時間 | 10時間 | 4.5時間 |
| 2000シリーズ | 32時間 | 32時間 | 14時間 | 5.5時間 |
| 3000シリーズ | 48時間 | 48時間 | 28時間 | 5.5時間 |
| 実物イメージ | ![]() シガーソケット 充電ケーブル | ![]() 車載用ソーラーパネル100Prime | ![]() 車載用ソーラーパネル100Prime | ![]() ドライブチャージャー |
| 値段 | 4,599円 最新価格はここ | 34,800円 最新価格はここ | 34,800円 最新価格はここ | 66,000円 最新価格はここ |
容量が大きくなるほど電力をしっかり使えるようになるため、車のシガーソケットだけでは充電スピードがゆっくりになります。
その点、1000以上のモデルはドライブチャージャーを使うとパワフルに充電できて、より快適に使えるのが魅力です。
特に3000シリーズになると充電で受け入れられるW数が高いのでドライブチャージャーの恩恵を最大限受けられます。
【ハードル低い】ドライブチャージャーの取り付け
ここで多くの人が不安に感じるのが、
「車をいじるのは怖い」「改造って大丈夫なの?」という点ですよね。
安心してください。
車の知識に自信がない場合は 無理に自分でやる必要はありません。
ドライブチャージャーの取り付けは、
イエローハットやオートバックスなどのカーショップ で1万円くらいで対応してもらえます。専門スタッフが作業してくれるので、安全面の心配もなし!
少しの手間だけで、家で充電し忘れていても出先で快適に電源を使うことができます^^
最後に|あなたの使い方に合った充電方法を
ポータブル電源は、コンセントだけに頼らなくていいところも大きな強みです。
車があれば電源を確保できる。
車が発電所になる。
走れば走るほど充電できる。
この安心感は、アウトドアだけでなく、災害時や停電時にも大きな支えになります。
容量が300と小さい電源>シガーソケット
停車中も充電したい>ソーラーパネル
走行中に最大限充電>ドライブチャージャー
どれを選んでも、「車が電源になる」という選択肢を持てること自体が、ポータブル電源の価値を大きく広げてくれます。
用意すれば車さえあれば安心して使うことができる。
なければ出先の充電不足の不安を解消することはできません。
ぜひ安心できるポータブル電源環境を作ってみてください^^







